問題の自動運転、そんなに急ぐ必要があるか?

今、いつどこでも、AI(人工知能)と自動運転、電気自動車が話題になっている。 自動車メーカーが新たな技術を開発して、自動運転を推進していると伝えられているが、それでもしかしたら2020年頃には自動運転がある程度実現されるのではないかと考えられてなる恐れもある。

f:id:bryan0230:20180621094810j:plain

一方で、最近、アリゾナ州でウボ社が実施していた自動運転の実験で人命事故が発生したというニュースもある。

 それでも、全世界の自動車メーカーは、自動運転技術の開発に熱を上げている。 それはなぜだろう。

 

理由は・・・大きく二つがあるという。

 


スポンサードリンク
 

 

まず、死亡事故を減少させるためだ。 例えば、米国では毎日100人が交通事故で命を失っている。 そのため、政府は自動運転こそ犠牲者を減らす最善の方法だと思っている。

 

また、一つの理由は、どのメーカーも、他社に遅れたくないからだ。 自動車メーカーは、自動運転技術が近い将来に莫大な利益をもたらすと期待しているために、絶対に会社に遅れたくないだろう。 つまり、今するしかないのだ。

 

"電動化と自動運転技術を確立するには、数十年がかかるだろう。 しかし、会社も、関連企業も未来に成功して、自動車産業を変換させるため、いま投資しなければならない"とミシガンにある自動車関連非営利調査機関だったオートモーティブ・リサーチセンター(CAR)のカラーワイル氏は語る。

f:id:bryan0230:20180621094911j:plain

だが、現実は、自動運転技術開発をどうしても推進しなければならないと言うメーカーの考えと一般利用者が期待していることには大きな違いがあるのも仕方がない。

 

最近、欧州や米国で聞こえてくる音によると、大多数は自分で運転することを楽しんでいて、自分の運転技術は平均以上だと信じている。 そして、自身は事故が起きないだろうと考えている。 しかも、一般利用者が考えている自動運転はアクセルとブレーキを自動で制御し、一定の車間距離を維持し、車両が、自動的に定速走行してくれる装置(ACC=オデプティブクルーズコントロール)と、車線離脱警告機能が進化したのだと思う。 これは自動運転では5段階のうち3という段階だ。

 

また、より上だった1、2段階を期待しているかもしれないが、自動運転車両万走れる五輪選手村及び会員制リゾートなどの限定された空間で走行する車両を想像している。

 


スポンサードリンク
 

 

また、最近起きたウボ社とテスラの事故のために、自動運転に対する一般人の考えは否定的な方向に向かってしまった。 現在のような初期段階で人身事故が続けば、自動運転に対する順風が弱くなる可能性がある。

 

米国のある調査を見ると、社会的には自動運転がより安全だと考えていないということを知ることができる。 最近のピュー・リサーチ・センターの調査によると、米国人の50%以上がAIで制御される自動車に運転を任せてしまうことに違和感を感じて、自動運転車両に移動することに疑問を感じているという。

f:id:bryan0230:20180621095024j:plain

しかし、何と言っても深刻な問題は、自動運転自動車の責任は誰が負うのかということだ。 歩行者が死亡してしまったその事故では、自動運転車両に検査員ドライバーが乗っていたが、操縦していなかった。 この場合、死亡事故の責任は誰にあるのかという点はまだ法的にも不十分である。

 

欧州では自動運転とロボットの動作について法的整備が進められている国家もあるが、そうでない国が多い。

 

自動運転が開始するには、まだ時間と準備が必要だ。 多分2040年くらいにならなければある程度輪郭が出ていたい。 各国政府と業界は無条件に実用化するのにあせらず、自動運転の長短所を考えなければならない。 もちろん、いつかはそれを可能にする技術が確立したのだ。 しかし、今は経済的な需要が大きいことだが、一般市民たちが本当に自動運転を要求しているかどうかを把握してみなければならない。

 

その衝撃的な事故が発生した後、一般の人々はいつになく自動運転に疑問を感じている。 社会意識が自動運転を歓迎できるように、道路での重大事故を確実に解決するプロトタイプを完成することが必須的だ。

 


スポンサードリンク